
概要 — 広州(广州)での3日間は、広州塔のスカイライン、陳家祠(陈家祠)、沙面島(沙面岛)、北京路歩行者天国、そして少なくとも1回の粤式飲茶と順徳(顺德)美食ツアーを押さえられます。広州は中国の食の都なので、旅程はやや食事に比重を置いています。中級予算の合計:1人あたり約1,800〜2,400元(ホテル別)。
1日目:古き広州と河畔スカイライン
午前(08:00–13:00):陳家祠と越秀公園
- 08:00 — 地下鉄1号線で**陳家祠駅(陈家祠站)**へ、出口D。
- 08:30 — 陳家祠(陈家祠),入場料10元。1888〜1894年に陳氏宗族によって建設され、嶺南建築彫刻の最高傑作です。木彫、石彫、煉瓦彫、陶塑、金属工芸が見どころ。所要1.5時間。館内には**広東民間工芸博物館(广东民间工艺博物馆)**があります。
- 10:00 — 徒歩10分または地下鉄1駅で**越秀公園(越秀公园)**へ、入場料5元。
- 10:15 — 五羊石像は広州のシンボルで、紀元前200年の神話に由来します。**鎮海楼(镇海楼,10元)**は明代の5階建ての城楼博物館で、市街を見渡せます。所要1.5時間。
- 12:30 — **泮渓酒家(泮溪酒家)**でランチ。1947年創業の湖畔の老舗で、**粤式朝茶(早茶)**と点心で知られます。蝦餃(虾饺)、焼売(烧卖)、腸粉(肠粉)、**鳳爪(凤爪)**をどうぞ。
午後(14:00–18:00):沙面島
- 14:00 — 地下鉄で黄沙駅(黄沙站)、出口F。徒歩10分。
- 14:30 — 沙面島(沙面岛),無料。1km²の砂州で、1861〜1946年に英仏租界でした。150棟以上のヨーロッパ植民地建築(ゴシック、バロック、新古典主義)が残り、中国で最もよく保存された租界建築群です。徒歩で1.5時間。見どころ:露徳聖母堂(露德圣母堂)、税関大楼(海关大楼)、英国領事館の庭。
- 16:30 — 人民橋(人民桥)で珠江を渡り、珠江新城のスカイラインを撮影。
- 17:00 — 石室聖心大聖堂(石室圣心大教堂),無料、30分。1863年のゴシック復興様式の聖堂で、ノートルダムを範としています。
夜(18:30–22:00):広州塔と珠江ナイトクルーズ
- 18:30 — 地下鉄3号線で**広州塔駅(广州塔站)**へ。
- 19:00 — 夕暮れ時に**広州塔(广州塔)へ。488mの展望台:150元。「バブルトラム」(摩天轮,298元)**は塔頂の16分水平回転の観覧車。450mのスカイドロップは世界最高の高所フリーフォールです。
- 21:00 — **天字碼頭(天字码头)または大新碼頭(大新码头)**へ歩き、**珠江ナイトクルーズ(珠江夜游)**に乗船、80〜150元、70分。広州塔、獵徳大橋、海心沙のライトアップが定番の景観です。
2日目:粤菜ディープダイブ
午前(07:00–11:00):老舗の茶楼で点心
- 07:00 — 蓮香楼(莲香楼)、陶陶居、または**広州酒家(广州酒家)**で伝統的な飲茶を。7:30頃に到着すれば週末の9〜11時の行列を避けられます。注文:蝦餃、焼売、叉焼包(叉烧包)、豉汁鳳爪、粥(粥)。1人80〜150元の予算。
- 10:30 — 北京路まで徒歩、無料の歩行者天国。ガラスの床越しに宋・元代の道路層が見え、2,200年の都市の歴史を体感できます。隣の大佛寺は1665年創建の仏教寺院です。
午後(13:00–18:00):広東文化
- 13:00 — 南越王墓博物館(南越王墓博物馆),12元。2,000年前の趙佗の墓で、南越国(広東およびベトナム・広西の一部を含む)の二代目王のもの。玉衣、金印、青銅器が中国で最も重要な考古遺跡の一つ。所要2時間。
- 15:30 — 荔湾博物館(荔湾博物馆)または嶺南印象園(岭南印象园)(民俗文化園)。時間がなければ省略可。
- 17:00 — 懐聖寺(怀圣寺),無料、30分。中国最古のモスクで、627年に唐の時代にサーダル・ブン・アビー・ワッカスにより創建。現在も礼拝の場として使用されています。
夜(18:30–22:00):順徳(顺德)美食巡礼
- 17:30 — 広州南駅から**広珠都市間鉄道(广珠城际)で順徳駅(顺德站)**へ、30分、30元。
- 18:30 — 順徳(顺德)は広東の食の都で、広州の南約1時間。榕意または大良美食街で夕食。順徳双皮奶、生姜と葱の清蒸魚(清蒸鱼)、炒牛奶、鳳爪(凤爪)、**焼鵝(烧鹅)**をどうぞ。
- 22:00 — 最終列車で広州に戻るか、**順徳マリオット(顺德万豪)**に宿泊、1泊450〜700元。
3日目:モダンな広州と沙面の夕暮れ
午前(09:00–13:00):珠江新城
- 09:00 — 地下鉄5号線で珠江新城(中央ビジネス地区)へ。
- 09:30 — 広東省博物館(广东省博物馆),無料、2時間。広東の近現代史を展示:海上シルクロード、広東体制、嶺南文化、6,000年以上の地域考古。
- 11:30 — **花城広場(花城广场)**まで徒歩で。中央広場。広州塔を背景にした写真撮影に最適。
- 12:30 — **太古匯(太古汇)またはIGCショッピングモール(天汇广场)のフードコートでランチ、モダン粤式点心のチェーン点都徳(点都德)**を。
午後(14:00–18:00):白雲山
- 14:00 — 地下鉄で白雲公園駅(白云公园站)、バスまたはタクシーで**白雲山(白云山)**へ。
- 14:30 — 白雲山風景区(白云山风景区),入場5元。「白雲山」は市街を見下ろす海抜382mの山。**ケーブルカー(缆车,25元)で山頂へ。所要2.5時間。ケーブルカー山頂駅から摩星嶺(摩星岭)**の峰(360m)まで徒歩30分。
- 17:30 — 市街地へ帰還。
夜(オプション)
- 19:00 — 北京路で夜市、または恵福東路(惠福东路)のグルメ街で地元の潮州料理を。
- 20:30 — 紅専廠(红专厂),1950年代の醤油工場を改装したアート地区。ギャラリー、デザイナーズショップ、カフェが揃う。北京の798に相当する広州版です。
実用情報
- 空港: 広州白雲(CAN)——地下鉄3号線で市中心部へ、45分、8元。
- 鉄道: 広州南駅が高速鉄道の拠点。深圳:30分、75元。香港:48分、215元。長沙:2時間、315元。上海:6.5時間、640元。
- 地下鉄: 16路線、1回2〜14元。アリペイまたは微信支付で決済可能。
- ホテル: 天河または北京路近くが便利。黄花崗に近い**花園酒店(花园酒店)**は老舗。広州マンダリンオリエンタルがラグジュアリーの代表。
- ベストシーズン: 10〜12月が黄金期(18〜25°C、乾燥)。3〜5月が次点。6〜9月は高温多湿で台風シーズン。可能なら避ける。
- 避けるべきもの: 広州動物園は普通。**長隆(长隆)**テーマパーク複合施設は質が高い(1日300〜500元)が、丸一日を費やす価値があるのは家族連れやジェットコースター好きのみ。
予算の目安
| 項目 | 1人あたり(CNY) |
|---|---|
| ホテル(2泊、中級) | 800–1,400 |
| 食事(3日間) | 500–800 |
| 交通(地下鉄+バス+順徳都市間鉄道) | 200 |
| 入場料(広州塔、博物館、ケーブルカー) | 350 |
| 珠江ナイトクルーズ | 100 |
| 合計(国際線を除く) | 1,950–2,850 |
要確認: 広州塔公式サイト(cantontower.com)で夕方のチケット確認、12306.cnで順徳都市間列車の時刻表確認、 広東省省旅游局(gdta.gov.cn)で広州交易会の日程(4月15日〜5月5日、10月15日〜11月4日)を確認——会期中は2〜3ヶ月前にホテルを予約。
