
中国南部に広がる6つの赤色砂岩地形群——8000万年かけて削り出された断崖、岩柱、峡谷。



日没時の張掖丹霞は、写真では作り物めいて見えるのに実物はもっと鮮やかという珍しい場所だ——鉱物に染まった砂岩の稜線が紅、黄土色、青緑の縞をなす。私は朝5時30分に到着して最初の光を捉え、展望台に約15分間誰もいなかった。早起きの価値はあった。登録された南方の集群(特に広東の丹霞山と湖南の崀山)は色は地味だが、狭い渓谷や崖上のトレイルで本格的にハイキングができる。
いいえ——甘粛の張掖丹霞(虹の山)は2010年登録の「中国の丹霞」には含まれません。ユネスコ登録は華南の6つの丹霞集群(丹霞山、泰寧、崀山、龍虎山、江郎山、赤水)を対象とします。張掖は別の地質構造で、はるかに色鮮やかですが、登録されていません。
8000万年を超える年月の中で、砂岩とシルト岩が異なる鉱物組成で堆積しました——酸化鉄(赤・橙)、リモナイト(黄・褐)、その他の微量鉱物。テクトニックな隆起で地層が傾き、その後の侵食が今日見られる縞模様の稜線として露わにしました。
虹の縞なら張掖(甘粛、非ユネスコだが比類なし)。ハイキングと少ない人出なら丹霞山(広東、広州から1時間)。最も劇的な岩の造形なら崀山(湖南)。道教文化と川の景観なら龍虎山(江西)。
「丹霞」は中国各地に見られる赤色層地形を指す地質学用語です。「中国の丹霞」は華南の6つの特定地域をカバーするユネスコの系列遺産。張掖丹霞は甘粛省にある別の、より色鮮やかな地形です。3つの用語は関連しつつも別のものを指します。