典型的な経過はこうです。中国での最初の買い物は問題なく通るのに、直後の次の決済だけ拒否され、数分後に銀行から「不正の疑いがあるためカードを凍結しました」というSMSが届きます。不正利用防止システムに引っかかった状態です。
原因は発行銀行の不正検知モデルにあります。利用地が自国から中国へ突然変わること、そして支払い先が銀行にとって見慣れない中国のアクワイアラ(加盟店)であること——この2つが重なると、システムは盗難利用と判断し、最初のオーソリの直後にカードを自動凍結します。
予防と解除:出発前に、銀行アプリまたは電話で中国旅行の日程を発行銀行へ報告しておきます。あわせてカード裏面の国際コレクトコール番号を控えておけば、現地で凍結されても1本の電話で本人確認・即解除が可能です。

