典型的なのはこういう場面です。中国に着いてVPNを開いても、まったく接続できない。あるいはアプリは「接続済み」と表示しているのに、どのページも読み込めない。これは操作ミスではなく、プロトコルレベルでの遮断が原因です。
原因は、中国のグレートファイアウォールが商用VPNプロトコルを能動的に探知して遮断していることにあります。無料VPNや長期間更新されていないOpenVPN設定は、到着後数日でブロックされるのが実情です。
対策は一つだけで、必ず事前に済ませること。中国に入る前に、難読化機能を持つ有料VPNを2つインストールし、ログインと接続テストまで完了しておくことです(Astrill StealthVPN、LetsVPN、NordVPNの難読化モードなど)。現地に着いてから中国のアプリストア経由でダウンロードするのはほぼ不可能です。到着後に1つが使えなくなったら、即座にサーバーかプロトコルを切り替えましょう。だからこそ、有料契約を2本持っておくことが推奨されます。

